「遠く空へ」
遠く空へ
遠ざかる空に駆け出した
雨上がりの空に見えたのは
輝いたあの日の僕ら
そっと手を伸ばした
青い海浜を走り出す
君の手を引いて連れ出すよ
花火の咲く夜空を見上げ
二人で笑いあった
これから先 どうなるのか
不安に思う その先には
きっと何も 見つからない
最高の
気持ちを全部 僕らは
分かち合えると知って
ただ前だけ向いて走り出す
答えなんか分かりやしないけど
最高な
思いを全部託して
一人じゃないと知った
ただ見つけた空の飛び方を
忘れないように
晴れ上がる空に投げ捨てた
「不安」という名のこの心
希望だけ見ていられたら
きっと素敵なんだろう
夕焼けが空を赤くする
君とまたここで会えるように
思い出が夜空に咲くよ
二人で集めに行こう
このままもし、手を取ったなら
不安になるかもしれない
だけど僕はもう迷わない
壮大な
この夢を 僕らは
きっといつまでも追って
ただ前だけ、見れば分かるよ
諦めても意味なんかないのさ
この星が
誰のために生まれたか
そんなのどうでもいいよ
ただ僕らがここで生きている
それだけなんだ
想いを全部 僕らは
分かち合えると知って
ただ前だけ向いて走り出す
ゴールなんか分かりやしないけど
想いはきっと届くよ
僕ら 一人じゃないよ
今見つけよう、空の飛び方を
心の中に
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