「影追い」
影追い
夏の日の朝、夢を見てた
僕らの人生こんなものだ
晴れ渡る空が綺麗でも
分からないままで良いよ、まだ。
日が暮れるから、夢を捨てた
僕らの明日もこんなものだ
分からないことだらけでも
あぁ、君がいればそれで良いか。
昨日忘れた思い出を
まだ、思い出せないでいて
僕は、君が遺した影を
追い続けて歩いている
君がくれた手紙も今は
何処にも無いからもう、
僕は、花が咲いて散る日々、
どこかにまだ君を探す
遠く見える景色ももう
此処には無いのだ
夏の日の夜、花火を見た
僕らの明日は晴れるのかな
「君にしかできないよ」なんて、
分からない、馬鹿みたいだなあ。
影が消えた、あの夏の日々
僕はまだ何もできない
影を待った、あの日々の僕ら
遠い君、待つ日の歌。
昨日忘れた思い出を
まだ、思い出せないでいる
僕は、君が遺した声を
探し続けて今を歩く
君がくれた言葉も今は
聞こえないからもう、
君は、遠い街で笑う日々、
どこかでまた夢を見てる
遠く見える景色も消えて
此処には無い
僕は、君が遺した影を
追い続けて歩いている
君がくれた想いも今は
何処にも見えないよもう。
僕は、君を忘れ散る日々、
どこかにまだ心を求む
遠い街の景色ももう
此処には無いのだ
君を忘れただけ
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