「旅路」
旅路
二人、夏の街で足音
流れる汗を拭った指先
遠い果ての街の足跡
cry 暗い ただ生き急ぐんだ
君が指を差してる
楽しそうな祭りの音がする
勝手に足が動き出したんだ
夏の青さを この目で確かめるために
夏風に靡き笑う君の眩しさに
胸が痛んでしまうよ、
ただ隣に居るだけで。
夏風に乗って僕の声を響かせて
雲が君を隠さぬ様
吹き飛ばしてやりたいよ
君のエンドロールに僕の名前は無いよ
君が傘を差してる
悲しそうな夜空の声がする
勝手に足が動き出したんだ
二人の夏をこの手で終わらせるために
君が顔を伏せて泣いている
僕は夏空模様を見上げている
君が夜空見上げ描いている
僕は君を見下ろして笑っている
一人、夏の街で足音
殴れる水を拭えずそのまま
遠い果ての街に着いたら
辛い位 君を思い出しそう
夏風に靡き笑う君の眩しさが
今は恋しくなるんだ、
もう隣に居ないから。
夏風が熱く僕の声を乗せてゆく
僕が君を隠さぬ様
吹き飛ばしてやりたいんだ
君のエンドロールに僕の名前は有るかな
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